Q&A
弁護士にはどんな相談をしてもよいのですか?
弁護士は、皆さんの毎日の生活の中で起きる「トラブル」「事件」「もめ事」について、適切な予防、解決のためのアドバイスをしたり、皆さん一人では解決できないような場合に、相手と話し合ったり、裁判や和解をしたりするのが仕事です。
ですから、日々の生活で生じた「トラブル」「事件」「もめ事」については、どんな些細なことでも遠慮なく、何でも相談してもらって全く問題ありません。
質問の一覧些細な話なので、弁護士に相談していいものか迷っているのですが?
このような戸惑いは、相談を希望される方からとても良くお聞きします。しかし、皆さんが日々の生活で困っていることや悩んでいることで、弁護士に聞いてはいけない話、聞くべきではない話など、全くありません。
そして、このような心配をされていた相談者の多くが、「こんなことなら、もっと早く相談に来ればよかった」とおっしゃります。ですから、迷っている位なら、すぐに相談してしまうのが最も良い方法です。
質問の一覧相談すると、何をしてくれるのですか?
まず、トラブルや問題を未然に防ぐためや、早期に解決するためのアドバイス、助言をすることができます。また、より困難な問題、悪化してしまっている問題については、あなたに代わって相手方のとの和解・調停のための話し合いや交渉をすることができます。更に、それでも解決できない場合に裁判所に申し出る審判や裁判の手続き、書類作成等を行うこともできます。
どのような方法を採るかは、それぞれのメリット・デメリットをよくお話しし、ゆっくり考え上であなた自身に決めて頂きますので、まずは一度ご相談にお越し下さい。
質問の一覧解決の為に自分で努力して、ダメだったら相談に来ようかと思うのですが?
すぐに他人に頼らず、まずは自分で努力してみるという姿勢それ自体は、とても素晴らしいことだと思います。ただ、病気でも、自分で治せると思っている間に症状が重くなってしまうケースがままあるように、自分で何とかしようと思っている間に問題がこじれて複雑になってしまうことは決して少なくありません。
ちょっとでも問題がこじれる気配を感じたら、是非一度弁護士に相談してみることをお勧めします。
質問の一覧相談した秘密は守られるのでしょうか?
弁護士自身は法律や規則で守秘義務を負っていますし、内部規則により、事務所スタッフにも強い守秘義務を課していますので、相談内容が外部に漏れることは決してありません。
また、事務所の入り口は鍵付きの扉を二重にしていることに加え、別途警備保障会社と契約しておりますので、書類等が盗難・散逸する恐れもありません。安心してご相談下さい。
質問の一覧平日昼間は仕事をしているのですが、土日や夜間も受け付けていますか?
平日の夜間(夜10時頃まで)や土曜にも法律相談を行っています。但し、事前のご予約が必要ですので、必ず予めお電話で予約をお取下さいますようお願いします。
質問の一覧費用は結局、どれ位かかりますか?
最も多いご質問であり、また最もお答えしにくい質問でもあります。トラブルや問題、もめ事の解決方法は一つではなく、段階を踏んでいくことが多いからです。
例えば離婚問題の場合、問題がこじれるにつれて、①当事者の話し合いで協議離婚を目指す、②調停委員による調停離婚を目指す、③裁判による裁判離婚を目指す、という段階を踏むことになります。この①~③のどの段階で解決するか分からない法律相談の時点で、費用の総額をご提示することは、正直に申しまして、簡単ではありません。
以上を踏まえ、北総こばやし法律事務所では、各段階にかかる費用に加え、解決するためにどの段階までかかりそうかという見通しを出来る限り正確にご提示するように努めています。これは後になって「こんなにお金がかかるとは思わなかった」というご不満が生じることだけは無いようにするためです。
質問の一覧一度相談すると、結局そのまま仕事をお願いすることになり、高い料金が発生するのでは?
このようなご不安・ご心配は少なくないようです。しかし、弁護士に仕事を依頼する場合、その費用は決して低額とはいえないこともあり、ある程度、慎重なご検討・ご判断が必要であって、法律相談の場で即決すべき性質のものではありません。
従って、北総こばやし法律事務所では、特に解決方法が複数考えられる場合、かかる費用や時間、期待できる効果をそれぞれご説明し、よくご検討頂いた上でご判断して頂くようにしています。それが結局、依頼者の満足度の最大化につながると考えているからです。
質問の一覧お金がないと弁護士さんには頼めませんか?
勿論、そんなことはありません。刑事弁護では国選弁護人制度、民事弁護では弁護士会の民事法律扶助制度など、経済的に余裕のない方が弁護士を利用できるようにするための様々な公的制度があります。また、公的制度の利用以外にも、弁護士費用の分割払い等のご相談にも随時応じていますので、まずは一度お気軽にご相談下さい。
質問の一覧相談した後、他の弁護士にも相談してみてもよいですか?
トラブルや問題の内容によっては、適用される法律の解釈を巡り、弁護士によって意見や考え方が分かれることも決して珍しいことではありません。従って、特にそのような複雑な問題の場合、北総こばやし法律事務所では、複数の見解が成り立つことをご説明した上で、最善と考える方法をご提示するようにしています。
この場合、医師のセカンドオピニオンのように、他の弁護士の考え方をお聞きになることは、全く問題ありません。ご希望であれば、遠慮なく他の弁護士さんにもご相談され、ご納得頂いた上で最終的な判断をして頂ければと思います。
質問の一覧足が悪くて事務所まで行かれないのですが?
ご健康上の理由や、小さいお子様がいて移動が困難であるなどの理由で事務所にご来訪頂くことが困難な場合、出張費無料の法律相談(一部地域では、交通費のみ発生する場合があります)を実施しております。お気軽にお電話等でお問合せ下さい。
- 弁護士にはどんな相談をしてもよいのですか?
- 些細な話なので、弁護士に相談していいものか迷っているのですが?
- 相談すると、何をしてくれるのですか?
- 解決の為に自分で努力して、ダメだったら相談に来ようかと思うのですが?
- 相談した秘密は守られるのでしょうか?
- 平日昼間は仕事をしているのですが、土日や夜間も受け付けていますか?
- 費用は結局、どれ位かかりますか?
- 一度相談すると、結局そのまま仕事をお願いすることになり、高い料金が発生するのでは?
- お金がないと弁護士さんには頼めませんか?
- 相談した後、他の弁護士にも相談してみてもよいですか?
- 足が悪くて事務所まで行かれないのですが?